~原発災害と生物・人・地域社会への影響と克復の途を探る~
飯舘村放射能エコロジー研究会では第2回目となる福島シンポジウムを11月17日に福島青少年会館で開催いたしました。当日は、多数の皆様にご参加いただくことができました。ご参加いただきました皆様に厚く御礼申し上げます。 なお、当日の様子につきましては、IWJさんにネット中継(Ustream)をしていただきました。こちらからご覧いただくことができます。
また、当日の配布資料はこちらからダウンロード(PDFファイル、約5MB)いただけます。
当日の提示資料の公開を開始いたしました。以下のプログラム中の各演題横の提示資料をクリックしてご覧ください。(2014年4月4日)
開催概要
日時:2013年11月17日(日)10:00~17:30
場所:福島青少年会館大研修室 (収容人数約200名)
参加費:無料 (どなたでもご参加いただけます)
参加申込:不要 (満席の場合は、立ち見をお願いする場合がございます。)
主催:飯舘村放射能エコロジー研究会(IISORA)
なお、本シンポジウムの開催にあたっては、「公益財団法人JKA(RING!RING! プロジェクト・東日本大震災復興支援補助)による飯舘村支援活動」の予算を使用しています。
プログラム
<開会あいさつ> 10:00-10:10
<第1部> 10:00-12:30 放射能の生物影響と初期被曝評価
座長: 小澤祥司/NPO法人エコロジーアーキスケープ
◆稲への影響/飯舘村での実験を通して(提示資料)
ランディープ・ラクワール/筑波大学
◆飯舘村民らによる山菜・食品等の放射能汚染調査(提示資料)
伊藤延由/いいたてふぁーむ
◆家畜、野生動物への影響(提示資料)
漆原佑介/東北大学
◆飯舘村民を対象とした初期被曝量評価の試み(提示資料)
今中哲二/京都大学
質疑応答
<昼食休憩> 12:30-13:30
<第2部前半> 13:30-16 :00 生活・コミュニティ再建と複合まちづくり
座長:菅井益郎/國學院大學
◆「原子力市民委員会」中間報告
細川弘明/京都精華大学
◆飯舘の住宅内の放射能汚染の実態(提示資料)
糸長浩司/日本大学
◆飯舘村民の生活再建・復興への思い
村民WSの中間発表 浦上健司/NPO法人エコロジーアーキスケープ
村民からの報告 渡辺富士男/負けねど飯舘!
◆二本松市での複合まちづくりの試み
佐藤滋/早稲田大学
<休憩> 16:00-16 :20
<第2部後半> 16:20-17 :30 生活・コミュニティ再建と複合まちづくりの総合討論
モデレーター:糸長浩司
登壇者:ランディープ、伊藤、漆原、今中、細川、浦上、渡辺、菅野栄子、佐藤、小澤
詳細につきましては、チラシをご覧下さい。