被災後12年の被害実態、暮らしと村人・村の将来を語る

飯舘村放射能エコロジー研究会(IISORA)では、2023年11月3日(金)に、通算で第11回目となるシンポジウムを飯舘村交流センターふれ愛館 ホールにおいて開催いたします。今回のシンポジウムは、「被災後12年の被害実態、暮らしと村人・村の将来を語る」を総合テーマとして開催します。
新型コロナウイルス感染症の影響で永らく対面でのシンポジウムの開催ができず、福島では5年ぶりの開催となります。多くのみなさまのご参加をお待ちしております。

開催概要

日時:2023年11月3日(金) 13:00~17:30
場所:飯舘村交流センターふれ愛館 ホール(収容人数約200名)
参加費:無料
事前の参加申込は不要です。どなたでもお気軽にご参加ください。
※詳細につきましては、チラシ(PDFファイル)をご覧下さい。

※オンラインで中継の詳細が決定しました。
YouTubeにて配信いたします。
当日は、以下のリンクからご覧ください。
https://youtube.com/live/R8rjIF1WGvA?feature=share

発表要旨集はこちらからダウンロードいただけます。

お問い合わせ先メールアドレス sympo2023あっとiitate-sora.net (あっとを@に置き換えて下さい。)

 プログラム

総合司会 佐久間淳子/IISORA

<開会あいさつ> 13:00
今中哲二/IISORA

<第1部> 13:05-14:45  村人の部

◆二地域での農的暮らし
菅野 哲/村人
◆山菜・キノコを測って13 年
伊藤延由/村人
◆飯舘村での農的生活
細杉今朝代/村人
◆飯舘村民の健康と医療
本田 徹/村人、いいたてクリニック医師)
◆いいたてネットワーク8年間の活動とこれから
横山秀人/村人

その他
◆資料提供
飯舘村「飯舘村の現状と復興施策について」

<休憩> 14:45-15:00

<第2部> 15:00-16:20  専門家の部

◆飯舘村の放射能汚染のこれまでとこれから
今中哲二/IISORA
◆森林汚染と再生の途、汚染土壌再利用、バイオマス発電
糸長浩司/IISORA
◆放射性物質が水に流れ込めば真っ先に影響を受けるのは水生生物
鈴木 譲/IISORA
◆事故による放射線被ばくと医療・健康保障
振津かつみ/IISORA
◆12 年間、村民を撮り続けて
豊田直己/IISORA

<第3部> 16:20-17:20  総合討議
司会:糸長浩司
登壇者:発表者全員
会場との討論

<まとめ>
菅井益郎/IISORA

 

主催:飯舘村放射能エコロジー研究会
共催:NPO 法人エコロジー・アーキスケープ
協力団体:R-DAN、映画「飯舘村の母ちゃん」制作支援の会、原子力市民委員会、原子力資料情報室、原発事故被害者相双の会、国際環境NGO FoE Japan、市民エネルギー研究所、日本環境会議(JEC)、日本大学生物資源科学部内ケ崎万蔵研究室、BIOCITY、ふぇみん婦人民主クラブ、福島の子どもたちとともに・湘南の会