原発事故放射能大災害から5年 生活・コミュニティ再建と村(むら)の復興を語る

飯舘村放射能エコロジー研究会(IISORA)では、2月27日(土)に、通算第7回目となるシンポジウムを福島県青少年会館で開催いたしました。多数のみなさまにご来場いただき、活発な議論を行うことができ、成功裏に終えることができました。どうもありがとうございました。
なお、当日の様子は、IWJさんに記録いただきましたので、こちらからご覧いただくことができます。
また、当日の配布資料はこちらからダウンロード(PDFファイル、約10MB)いただけます。

開催概要

日時:2016年2月27日(土) 12:30~17:40
(10:30~11:30 豊田直巳監督映画「奪われた村~避難5年目の飯舘村民」上映)
場所:福島県青少年会館 大研修室 (収容人数約200名)
参加費:無料
事前の参加申込は不要です。どなたでもご参加いただけます。
詳細につきましては、チラシ(PDFファイル)をご覧下さい。

プログラム

<午前のプレイベント 10:30-11:30>
映画『奪われた村~避難5年目の飯舘村民』 監督 豊田直巳

12:30 開会あいさつ
5年間を振り返って 小澤祥司

12:40-13:30(テーマ1) 飯舘村の放射能汚染実態と今後、除染の効果と限界
進行:今中哲二
話題提供:今中哲二、糸長浩司、伊藤延由(住民)

13:30-14:10(テーマ2) これまでの避難生活、生活再建、コミュニティ再建行動
進行:浦上健司
話題提供:菅野哲(村民)、横山秀人(村民)、浦上健司

14:10-14:50(テーマ3) 放射能と健康被害:原爆被爆者やチェルノブイリ調査をふまえて
進行:今中哲二
話題提供:今中哲二、大瀧慈(広島大)、大谷敬子(広島大)

<14:50-15:10 休憩>

15:10-15:50(テーマ4) ADRと賠償
進行:佐久間淳子
話題提供:長谷川健一(村民)、中川素充(弁護士)

15:50-17:30(テーマ5) 村(むら)の復興とは何か
進行:糸長浩司
話題提供:山岸安博(村民)、藤野純一(飯舘村復興計画委員会委員)、山田猛史(村民)、溝口勝(ふくしま再生の会)、糸長浩司、小澤祥司

17:30-17:40 総括あいさつ
今中哲二、糸長浩司

 

主催:飯舘村放射能エコロジー研究会
共催:飯舘村民救済申立団、飯舘村民救済弁護団、NPO 法人エコロジー・アーキスケープ
協力団体:京都大学原子炉実験所原子力安全研究グループ、原子力資料情報室、原発事故被害者相双の会、日本大学生物資源科学部糸長研究室、国際環境NGO FoE Japan、BIOCITY、ヒューマンライツ・ナウ、ふぇみん婦人民主クラブ、北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター家田研究室(50音順)