月別アーカイブ: 2020年2月

【重要】IISORAシンポジウム延期のお知らせ

3月21日のIISORAシンポジウムは延期とします。延期時期はまだ確定していません。確定次第、HPに掲載します。

9年が経ち、原発事故被害に関する報道や国民の関心が薄れるなかで貴重なシンポジウムを延期することは残念でなりません。
新型コロナウイルスに対する政府の基本方針は非常に不十分であり、PCR検査を迅速に拡大することで感染実態を明確にし、情報開示をすることで的確な対処ができるのに、その逆のような基本方針と言わざるをえません。発熱しても病院に行かず、自宅で様子を見るというものです。病院の混乱を避けて重症患者対応がメインというものです。2011年3月の原発事故後の避難区域設定や放射能汚染実態を隠蔽した体質は変わっていないと言わざるをえません。検査が進んでいない状況あるいは意識的に検査をしていない、深刻な状況を隠蔽しようとしているとも考えられる状況では、市中感染拡大がすでにあると疑わざるをえません。このような状況を考慮し、3月21日のシンポジウムは延期という決断となりました。ご理解頂ければ幸いです。

2020年2月27日

第11回シンポジウムのプログラムが確定しました!

2020年3月21日(土)に開催いたします第11回シンポジウムの詳細が確定いたしました。
今回は「原発事故から9年、避難と帰村のハザマに生きる飯舘村民の想い」を総合テーマとして、前回同様、村民や村会議員のみなさまにも多数ご登壇いただき、幅広い議論を行う予定です。プログラムの詳細は、シンポジウムのページをご覧下さい。参加費は無料です。事前のお申し込みも必要ございません。多くのみなさまのご参加をお待ちしております。